今、巷でちょっと話題になっている言葉、それが「鈍感力」です。
ご存知、作家の渡辺淳一氏のエッセイ集のタイトルですが、小泉前首相が安倍内閣の支持率低下に関して「目先のことには鈍感になれ。『鈍感力』が大事だ」と発言したことから、売れ行きに一層拍車がかかったそうです。
本の内容は、「鈍感」というネガティブなイメージの言葉を肯定的に使い、“世の中の出来事や他人の言葉にいちいち敏感に反応するよりも、少々鈍感なくらいのほうが、たくましく現代を生き抜いていけるよ”ということを説いているものです。
“鈍感な人のほうが素晴らしい”ということではなく、“時と場合によっては、敢えて鈍感になってしまったほうが、逆にポジティブに力強く前に進んでいけるものだ”と、敏感な方たちへのメッセージになっているのです。